家庭菜園の土作り

家庭菜園

子供と一緒に家庭菜園をしています。まだまだ初心者ですが、トマト、大葉、ねぎ、ハーブを育てています。

(土作りの疑問点)

家庭菜園を始めた時によくわからなかったのは、土作りです。野菜用の肥料が入った土(培養土)が売られているので、それでよいのか、または腐葉土や赤土玉などを混ぜ合わせて作るのか??

(土の配合)

・培養土のみ:基本的には培養土のみでも大丈夫です。肥料が入っているものも多く、プランターに土を入れる場合にはとても便利です。

・培養土+赤土玉:培養土のみでもよいのですが、赤土玉を加えると保水性や排水性がよく、肥料のもちもよくしてくれます。培養土に肥料などが入っているので、初心者でも取り組み安いのではないでしょうか?

・腐葉土+赤土玉:腐葉土4、赤土玉6で混ぜ合わせます。赤土玉は保水力があり、腐葉土はふかふかとした土で水切れがよくなります

(土の特徴)

・培養土:土のブレンド。花・野菜用、観葉植物用、トマト用など用途によってブレンドされています。元肥入りでは、成長に必要な肥料が配合されているため、すぐに使えます。腐葉土や赤土玉を混ぜ合わせて作った場合、有機肥料や化学肥料を混ぜて、一週間土を休ませてから苗を植え付けます。その時間が短縮できます。

・赤土玉:大粒、中粒、小粒、細粒と大きさが分かれています。一般的には小粒が使われます。上記でも述べましたが、保水性や排水性がよいこと、肥料の持ちがよいため、使いやすい土です。単体で使うことはなく、腐葉土と混ぜ合わせて使う方法が一般的です。

・腐葉土:腐葉土とは土に混ぜて、土壌の状態を改善する改良用土です。落ち葉やみみずなどの虫、微生物が豊富に含まれているので、土壌微生物を増加させます。土に混ぜると、土がふかふかになります。肥料は必要です。

(肥料)

化学肥料と有機肥料があります。私は有機肥料を主につかいますが、庭の植木などには化学肥料を利用します。即効性があるため、花にも便利に使えます。

・化学肥料:速効性があるものと、効き目がゆっくりな緩効性のものがあります。速効性のあるものの使用が一般的ではないでしょうか?

メリット:値段が安い、必要となる栄養成分を調整しやすい、即効性がある

デメリット:長く使うと土が硬くなり、根ののびが悪くなる

・有機肥料:油かすや鶏糞、魚粉などがあります。農作物に必要な「窒素」「リン酸」「カリウム」などの無機養分を補う目的で使用します。有機肥料は土に施すと、もともと土壌中に生育している微生物によって分解されるため効果が表われるルのは比較的ゆっくりです。

メリット:土がふかふかになる

デメリット:価格が高い、効果が出るのに時間がかかる

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