子供が小学一年生の頃から、習い事の送迎のためにファミリーサポートサービスを使い始めました。
✔ 実際に使ってみてからの感想と費用
✔ サービスの概要
についてまとめました。
ファミリーサポートサービスとは?
子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)は、乳幼児や小学生の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整する事業。
サービスの利用内容(活用方法と料金)
サービスの活用内容
- 小学1年生夏休みから利用
- 学童もしくは家からの習い事への送迎(車)
- 習い事の始める20分前に向かえにきてもらい、車で送迎、サービス終了
- 習い事まで迎えに行くのは親である私
- 都合によっては、送りまで依頼する場合があり、その場合はレッスンも見学してくれる
- 月末に来月の予定を確認してくれ、スケジュールを立ててくれる
- 親の私が送る場合はあらかじめ、予定から外しておく
利用料金
- 利用時間分の費用(住んでいる市町村は1時間600円、2児の場合は、一人分は半額の300円)
- 最初の1時間までは、30分でも1時間分の費用を請求。その後は30分単位で請求
- 車を利用する場合は車利用代金(100円)
- 送りだけの場合は、17時10分~17時30分。1時間分の請求となり、600円+車代金100円で合計700円
- 送迎の両方を依頼した場合は、17時10分の迎えで17時30分に教室到着、到着後18時まで30分間のレッスンを見てくれ、18時20に家に到着。1時間30分の900円+車代100円で合計1000円
利用のきっかけ
- 習い事を始めるため
- 仕事の都合とレッスンの時間により、送ることが難しかった
利用頻度
- 月に3~4回程度
- 一回1時間
利用のメリット
- 習い事を始めることができた
- 短時間から利用できる
- 料金が安い
- 前日にまで利用休止の依頼を受け付けてくれるため、急な変更にも対応してくれる
- 兄弟の都合にふりまわされない
- 習い事の送迎に慌てずにすむため、ストレスにならず、子供を叱らずにすむ
- 親以外の大人にふれあう機会が持て、子供も楽しそうにしている
- 組合員さんは子供にも優しく、信頼できる
- 児童クラブの先生にもサービス開始の旨を伝えてくださっていて、スムーズにすすんだ
利用のデメリット
- 利用回数が多い場合は、高額になってしまう
実際使ってみた感想
子供が学校からもらってくるプリントや市役所の育児サポートのポスターで知ってはいたが、使っている人はいるのかな?近所の人に知らない人が出入りしているなと思われるかなと不安だったり、車での送迎は事故にあったりしないかなと心配もしましたが、実際に使って見ると、提供会員さんも40代と若く、運転も丁寧、子供にも親切で子供も楽しく利用することができています。
ご近所さんも、昔私も面接したことあるよーなど、否定的な意見はなかった
金額が許容範囲ないであれば、自分では実施困難な部分のサポートを受けてみるのもよいと感じました。
市町村の子育てサービスであるファミリー・サポート・センター事業の概要
ファミリーサポートセンターとは
自治体が主体となって運営している、地域の子育て支援です。子供の送迎や預かりなど、子育ての「お手伝いをしてほしい人(依頼会員)」と「お手伝いできる人(援助会員)」が会員となり、有償で子育てを支援する活動です。
どんなときに使えるのか
- 保育所、幼稚園の送迎や預かり
- 小学校、放課後児童クラブの送迎や預かり
- 子供の習い事への送迎
- 冠婚葬祭やほかの子供の行事の時の預かり
- 子供を連れて外出しにくい場合の預かり
- 子供の軽度の体調不良児の預かり(地域による)
などの時に送迎、預かりサービスをお願いできます
利用するまでの手続き
- ファミリーサポートセンターへの会員登録
- ファミリーサポートセンターに出向いて、利用したい子供の情報や利用方法を伝えて相談する
- サポート内容を概ね決め、サポートセンターの方が提供できる会員がいるのか検討する
- 一つの内容につき、提供会員さんを2人つけてくれて、サービスに支障がないようにしてくれる
- 後日、提供会員がある程度決まったら、子供と共に面接する
- ファミリーサポートセンターに利用する子供と出向いて、提供会員さんと顔合わせをする
- 開始の時期やサービス内容全般を細かく聞いてくれる
- 支援方法を決定する
- 支援活動開始
- 支援内容を実行に移してくれる
- 活動報告・料金支払い
- 支援内容を書類にて報告してくれる
- 料金の支払い(概ね月単位)